みなさん伊豆染ってご存知ですか?
伊豆市月ヶ瀬にある「複合施設ふらっと月ヶ瀬」さんは、こども園と高齢者のデイサービス、障がい者の就労支援施設が、広場のまわりにぐるりと開設されていて、子ども、お年寄り、障がいを持つ方が交流しながら過ごすことのできる新しいタイプの複合施設です。
その中にある障がい者就労支援施設「プラム」さんでこの度、伊豆の特産品を使って天然染め商品を開発されました。
わさびの葉や茎で染めた「天城わさび染」と
まぼろしのびわといわれる白びわの葉で染めた「土肥白びわ染」。
天然染めならではの優しい色合いを、手染めで表現しています。
授産品としての商品開発ではなく、あくまで天然染を楽しむ高品質商品として付加価値をPRしていきたい。その思いは、社会と障がいを持つ方のつながりとして、とても自然で、永続性のある素晴らしい取り組みだと感じました。
今回サンディオスではそのパッケージデザインとブランド名を提案させていただきました。
名前は「伊豆染工房 Japonical」
これは、伊豆の特産品を使った天然草木染めであることを日本の風土や植物由来であることを示す「japonica×botanical」で表現したものです。
風合いのよい国産シルクを天然草木染めした、ストールや靴下、そしてガーゼタオル。
肌に優しいのはもちろん、シルクならではの冬あたたかく夏はさらっと気持ちよいつけ心地も楽しんでいただける商品です。
この靴下、自宅でリラックスする時間にぴったりだなと、弊社スタッフも狙っております( ̄ー ̄)
これから、伊豆の宿泊地やデパートでの販売を視野にいれて、ギフトショーに出展もされました。
来月には静岡伊勢丹での期間限定販売が決まっているそうです。
これからの発展がとっても楽しみです。